東京から行く!大人女子におすすめ日帰り旅行スポット

旅行に行きたいと思っても泊りがけだと準備が必要ですよね。

もっと気軽に行きたいという希望を叶えてくれるのが、日帰り旅行です。今回は東京から2時間以内で行ける場所を選びました。都心は交通網が発達しているので、2時間以内でもさまざまな場所へと行くことができます。

その中でも大人女子におすすめのスポットを紹介していきましょう。

(沼津港で日帰り旅行!おすすめスポットご紹介)

東京から約1時間30分から2時間ほどで行ける箱根は、アクセスに便利な場所です。特急「小田急ロマンスカー」では新宿から乗り換えなしで行くことができます。

普通列車や高速バスなどもあるので、自分の好きな交通手段を選ぶことが可能です。自然豊かな景色の中を散策したり、美術館巡りをしたり、おしゃれなカフェ巡りをしたりと見所はいっぱいです。またロープウェイや登山列車、海賊船など旅行気分を満足させてくれる乗り物もあります。

行きたい場所まで使ってみても面白いと思います。そんな見所の多い箱根のおすすめスポットを3つ紹介します。ラリック美術館は美術館の多い仙石原エリアにあります。アール・ヌーヴォーとアール・デコの時代を駆け抜けた、宝飾とガラス工芸作家「ルネ・ラリック」の作品が展示されています。

香水瓶やジュエリーといったきらびやかな作品が多く展示されているのですが、そのなかでもおすすめなのがオリエント急行でのティータイムです。ラリックが内装を手掛けたというオリエント急行は、アガサ・クリスティー作の「オリエント急行殺人事件」の舞台となった豪華列車としても有名だと思います。

そんな非日常を味わえる車内で優雅にティータイムを味わってみるのはいかがでしょうか。予約は当日現地でのみ受け付けています。成川美術館は芦ノ湖エリアにあります。丘の上に建っているため眺めの良い場所です。日本画を中心に4000点を超えた作品が展示されています。

作品もさることながら、総長50mのガラス張りの窓から芦ノ湖を眺めることができる展望ラウンジは必見です。となりのティーラウンジ「季節風」でゆったりとお茶や軽食を楽しむこともできます。芦ノ湖エリアでもう一つおすすめなのが箱根神社(九頭龍神社)です。

パワースポットとして名高い箱根神社は御鎮座1250年を超える歴史ある神社で、その近くにある九頭龍神社は近年縁結びの神様として有名になっています。両方参ってみるのもおすすめです。

横浜は東京から30分ほどで行くことができる所ですが、最新スポットはもちろん、港町として発展した街並みはどこかノスタルジックな雰囲気も味わえます。近場だからこそ、時間をたっぷりとってのんびり過ごすのも贅沢な過ごし方かもしれません。

横浜を観光するには周遊バス「あかいくつ」が便利です。港の見える丘公園や横浜中華街など有名な観光スポットをまわるので、これらのスポットに行く場合は利用するといいでしょう。今回はおすすめスポットを3つ紹介していきます。

横浜赤レンガ倉庫は歴史的建造物から生まれたショッピングやグルメなどが楽しめる施設です。さまざまなイベントも実施されているので、それを目当てに行っても面白いでしょう。次におすすめするのが山手西洋館巡りです。

レトロな雰囲気の建物は非日常空間を味わわせてくれます。のんびり散策しながら館を巡り、一息つきたいと思ったら併設されているカフェで休憩するのもおすすめです。最後に紹介するのは横浜中華街。定番中の定番といってもいい場所ですが、やはり外せません。

食事はもちろん、お土産が買える雑貨店や占いなども楽しめます。

鎌倉は東京から約1時間で行くことができます。歴史ある建造物や海での絶景ポイント、グルメを目当てに連日多くの人が訪れている人気観光地である鎌倉ですが、観光スポットは意外と広範囲に点在しているので日帰りならば行くエリアを一つか二つにしぼった方が無難です。

渋滞が発生しやすいため、鎌倉の地での交通手段は電車が便利です。江ノ電を使う場合は「のりおくん」という乗車券を使用すると、600円で一日乗り降りし放題となります。今回はおすすめのスポットを3つ紹介します。

小町通りは鎌倉駅東口からすぐ近くにある商店街です。長さ360mの道沿いには食べ物屋や雑貨店が多く並んでいます。食べ歩きをしたり店をひやかしたりお土産を探したりするのに最適です。次に紹介するのが鶴岡八幡宮。

駅から徒歩10分ほどの所にあります。源頼朝ゆかりの神社で、静御前が舞ったとされる舞殿などがあり歴史を感じることができます。最後に紹介するのが長谷寺です。江ノ電の長谷駅から徒歩5分の場所にあります。アジサイや紅葉の名所として有名な場所で、四季折々の花が楽しめます。

川越は東京から約1時間で行くことができる所です。蔵造りの街並みが小江戸の雰囲気を味わわせてくれます。小江戸は「江戸のように栄えた町」、「江戸時代を感じさせる町」という意味で、川越が代表的な例として挙げられています。

江戸を感じさせる町でのんびり散策するのも日帰り旅行にぴったりです。名物としてさつまいもを使ったさまざまなスイーツがあるので、食べ比べてみるのも面白いでしょう。

今回はおすすめスポットを3つ紹介します。

最初に紹介するのは時の鐘です。川越のシンボルというべきもので、江戸時代初頭から親しまれてきました。度重なる火災で建て替えられ、現在の鐘つき堂は4代目に当たり、明治26年に起きた川越大火直後に再建されたものです。

1日4回鳴る鐘の音が小江戸の情緒を感じさせてくれます。次に紹介するのが菓子屋横丁です。昔懐かしい駄菓子が並ぶ光景は子どものみならず大人もわくわくさせてくれます。最盛期には70軒ほどあったそうですが今では20軒ほどです。

最後に紹介するのが氷川神社です。近年は縁結びのスポットとして名高いですが、その歴史は古く古墳文化が伝えられた6世紀といわれています。

軽井沢は東京から新幹線を使うと1時間ちょっと、車を使うと2時間ほどで行くことができます。夏は避暑地として、冬は温泉やスキーを楽しめるリゾート地として人気があります。ゴルフ場などの屋外のレクリエーション施設も充実しています。

サイクリングコースやウォーキングコースなども整備されているので、散歩するのもいいでしょう。別荘が多いのも特徴です。今回はおすすめスポットを3つ紹介します。ハルニレテラスは16の個性的なショップやレストランの他に、トンボの湯という日帰り温泉を楽しめる施設もある、星野リゾートエリアです。

ハルニレの木を生かした「小さな街」は雰囲気がよく、のんびりとできます。次に紹介するのが軽井沢ショッピングプラザです。店舗数200以上、国内最大級の規模の場所でショッピングが楽しめます。最後に紹介するのが石の教会です。

明治・大正時代のキリスト教伝道者、内村鑑三の無教会思想をもとにした教会です。石を基調としたフォルムは独特の雰囲気を感じさせてくれます。12月のクリスマスライトアップもきれいですが、紅葉の季節に来るのもおすすめです。